1989年1月某日
学校の門を出た通りの両端に多くの店がある。
まだ、留学の初め頃は、その通りの国営肉屋では、肉の切符(肉票)がないと買えなかった。
しかし、個人商店がかなり増えており、留学が終わる頃には現地の人でも通常個人商店で買うようになっていた。
門を出たすぐ向かいに籠製品を売る店がある。籠を売るのがメインではなく、兌換券を人民元に替えてその利ザヤを稼ぐ事が目的だ。88年12月に最高で2倍で人民元に替える事ができたが、すぐに1.9倍程度に下がり、留学終了時は1.8倍に落ち着いた。
(画像-籠屋の看板娘)
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