10カ月の留学生活が終わり、中国で経験、感じた事を当時まとめていた。その中より数回に分けて、紹介します。現在も同じような事は省き、当時の状況を反映する事を写真も含めて記します。
まず、現在との大きな違いは住居であろう。先生に限らず、一般の人たちもそうであるが、不動産市場はないので、基本は勤め先から分け与えられる住まいである。
自分が留学した語言学院では、子供がいて、長年勤務していると2LDK。同じ子供がいても、1Kの部屋で暮らしている先生もいた。住宅難でもあったので、独身の若い先生は、留学生寮に住んでいる先生もいた。
中国の学生達はすべて寮住まい。6人部屋、住んでいる棟にはシャワーがないので、学校内の共同シャワー室まで歩いてく。皆、限られた時間のみ使用可能。
我々留学生もすべて、寮住まい。シャワーは毎日限られた時間に使用できた。共同で、冷蔵庫や洗濯機を購入し、共同使用していた。
(留学生寮から撮影)
(先生の住居1K部屋、その部屋の通路)
通勤は、自転車及び恐怖の満員バス。北京だけはそれに地下鉄が加わる。仕事帰りは、18時前後、先に家に帰った方が料理を作る。奥さんが料理を作れば、その間に旦那が洗濯。役割分担がきちんとしている。
食事が終わり、19時過ぎれば、子供を連れて散歩。それで一日が終わる。休みは基本日曜のみ。非常にのんびりとした1日で、非常に羨ましかった事を憶えている。
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